急いで夕飯の準備をしても子供はなかなか待てません。
[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/image-19-300x300.jpeg" name="子供" type="l"]ごはんまだ?お腹すいたー![/voice]
[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/image-3-300x300.jpeg" name="ママ" type="r"]えっ?!まだ白米しか炊けてないよ![/voice]
お菓子をあげてしまうと夕飯を食べなくなる、栄養の偏りが気になる…。
かと言って何もあげないとぐずってしまって夕飯どころじゃなくなる…!
そんなときにおすすめ!
保育園の栄養士さん直伝!
簡単に作れる夕飯に響かない「つなぎ食」をご紹介します。
全て栄養価40キロカロリー程度で、野菜不足を補えます♪
夕飯の前に食べる「補食」
保育園ではおやつも「補食」と考えられています。
三食の食事の栄養を補うという意味で、保育園ではおやつもおにぎりや野菜ケーキ。
子供の成長を考えると、ちょっとしたつなぎ食も補食と考えるといいですね。
普段の食事で不足しやすい野菜をつなぎ食にすれば、お腹も満たされ栄養もとれて一石二鳥!
普段は食べない野菜もつなぎ食となると、お腹が減っているタイミングなので食べてくれます。
おすすめ野菜つなぎ食
簡単野菜スティック
にんじんときゅうりの棒切りを各2~3本。
ポリポリおやつ感覚で食べてくれます。
生野菜が苦手な子供には、ゆで野菜もおすすめ。
いんげん、グリーンアスパラなどスチーマーでチンすると簡単にゆで野菜ができます。
後片付けも簡単で、一つあるとぐっと料理が楽になるシリコンスチーマー。
下ごしらえもおまかせ!
野菜スティックを可愛いコップに入れれば子供ウケ抜群!
レンチン冷凍枝豆の塩ゆで
冷凍の枝豆を使った簡単つなぎ食。
お皿にのせて、レンジでチン!であっという間に出来上がり。
数は多くても10個までが目安です。
皮付きなら手先を使うので間を持たせられます。
枝豆はシーズン過ぎるとスーパーで売っていないし、シーズン中でも買ったらすぐに茹でないと甘味がなくなります。
我が家では冷凍枝豆は常備品!
今日の献立はちょっと緑が足りないな…というときにもレンチンですぐ彩りに使えます。
きゅうりがないときのポテトサラダによく入れてます(笑)
子供に人気野菜かぼちゃ
こちらも冷凍のかぼちゃを使うと便利です。
30グラム程をラップに包んで電子レンジで500W1分30秒~2分加熱します。
調味料をつけなくても甘みがあるので子供の好きな味です。
冷凍でなくても生のかぼちゃでも、スチーマーを使えば蒸し野菜にできます。
つなぎ食でレンチンしたかぼちゃをそのまま夕飯の煮物に使ったり、メインの付け合わせに使ったりと、つなぎ食の後に夕飯に流用してもいいですね。
かぼちゃの皮が苦手な子には、くずして茶巾風にラップに包むのもおすすめ。
ちなみに娘は皮が苦手でいつも残していましたが、最初は皮をむいて、少しづつ皮をむくのを荒くして皮を残していったら最終的には皮も食べられるようになりました。
夕飯のついでに煮物
夕食用の煮物を少し取り分けて。
だいたい20グラムほどの量、子供の握りこぶし半分ぐらいの量が目安です。
おかずとしては敬遠するものも、つなぎ食だと意外と食べてしまいます。
筑前煮や大根の煮物など、夕飯のおかずによってバリエーションも増やせます。
煮物以外でも常備菜のひじきや、切り干し大根などもおすすめです。
煮物の味見を兼ねてもいいですね。
娘は自分が少しでも作るのに関わった料理は食べてくれるので、味見だけでもさせると夕飯でも食べてくれます。
定番バナナ
小さなモンキーバナナなら1本くらい。
大きいバナナなら3分の1くらいが量の目安です。
バナナは際限なくたべてしまうという子も多いので、食べさせる量には要注意です。
いつもは少食なのに、なぜかバナナは一本ペロッと完食してしまう子供あるある…。
大きいバナナの残りの3分の1は大人の口へ。
もしくは包丁で切った切り口をラップして冷蔵庫へ。
作るのも楽しいちくわきゅうり
ミニサイズのサラダちくわの穴にスティックきゅうりを入れて。
量の目安は1本程度です。
ちくわときゅうりを穴に入れる前の状態で渡して、作るところからやってもらうのもいいですね。
遊び半分お手伝い感覚で間が持ちます。
野菜のつなぎ食はマヨネーズやドレッシングなど付けないのがポイント。
カロリーを抑えられます。
ダイエット中のママにもおすすめ!
また、切るだけでOK、レンチンだけでOKの簡単調理で手間をとらないのもポイントです。
子供がぐずる前にサッと出せば機嫌をそこねないで夕飯の準備ができます。
とにかく家事は時短したいママの強い味方です。
夕飯の準備で大変な時に子供がぐずるとどうしてもイライラしてしまい、楽しい食卓が最悪の雰囲気…。
なんて事になる前に、簡単つなぎ食をあげれば子供も満足、親もイライラしなくてすみます。
ちなみにつなぎ食と一緒に飲む飲み物は麦茶か水がおすすめです。
ジュースや清涼飲料水は糖分が多いので要注意。
4歳くらいになると調理のお手伝いもできるようになります。
サラダや煮物など、一緒に料理をしながらつまみ食い感覚でちょっとしたつなぎ食をあげるのもいいですね。
夕飯を待てない子供がぐずる前に作れる簡単つなぎ食、炭水化物・タンパク質編はこちら
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