育児

朝ご飯を食べない子供にお困りの方へ。食べやすい簡単レシピとパパ対策

寝ていた体を目覚めさせる「スイッチ」が朝日と朝ご飯。
朝ご飯をしっかり食べて元気に保育園に!

とは思っていても、バタバタ時間のない朝、抜けない前日の疲労感。
ママですらガッツリ朝ご飯はのどを通らない…。

親が朝ご飯を食べないと、どうしても子供も朝ご飯の習慣がつきません。
朝ご飯をたべないことで、子供でも貧血になる子もいます。

朝食をしっかり食べることで、昼食ごろに心地良い空腹感を感じ、食事が進みます。
まずは食卓に朝座ることからはじめ、徐々に朝ご飯を楽しめる習慣をつけていきましょう。

朝ご飯が苦手な子へ、簡単に準備できて気軽に食べられる朝ご飯をご紹介します。

朝ご飯におすすめの果物

手軽に食べやすいビタミン源として果物があります。
寝起きの乾いたのどをうるおして、果糖が脳を起こし、眠気を吹き飛ばします。

スーパーでも特にフルーツは季節のものが売られているので、旬のものを食卓に出せます。
むくだけ、切るだけで火を使わないので準備もしやすいです。

見た目もカラフルで、子供が食べやすい甘い味もポイント。
飾り切りをすれば朝から子供のテンションが上がること間違いなし!

朝ご飯を全く食べないという習慣でも、野菜ジュースや果物ジュース感覚でまずはフルーツを取り入れてみてはいかがでしょうか。

果物朝ご飯の例

・バナナ・りんごなど果物
・甘くないクラッカー
・ホットミルク
果物にエネルギー源としてクラッカーをプラス。
冷たい果物で冷えないように、ホットミルクで朝の体を温めます。

朝ご飯のエネルギー源におすすめのお米

やっぱり朝はお米。
朝一番に取り入れるエネルギー源として、腹持ちの良さは抜群です。

ご飯に合う副菜や汁物が多いので、献立も立てやすくなります。
夕飯の残りとご飯だけでしっかりとした朝ご飯になります。

朝ご飯を食べられない子にとってはお茶碗にこんもりとよそられたごはんは抵抗があります。
小さめのおにぎりにしたり、まぜご飯や海苔巻きにすると食べやすくなりますよ。

お米朝ご飯の例

・小さめおにぎり
・たこさんウインナー
お弁当風にすれば見た目も楽しく食が進みます。
おにぎりは三口くらいで食べられる小さめのものを複数用意すると食べやすいです。

お米朝ご飯の例2

・鮭フレーク海苔巻き
・夕飯の残りのお味噌汁
鮭フレークで巻くだけの海苔巻きなら簡単に作れます。
夕飯の残り物を活用すれば朝の時短に。

忙しくても気軽に食べられるパン

お米がいいとはいえ、やっぱりパンのほうが食べやすい。
しっかり噛んで食べるお米に比べて、パンを好む子は多いです。

パンはお米のように炊かなくてもすぐ食べれるのもいいですよね。
忙しい朝の味方です。

パン朝ご飯の例

・軽く温めたパン
・カップスープ
・チーズ
軽く温めるだけで秋冬にほっとする朝ご飯に。
パンに合うチーズをプラスすれば栄養バランスもアップします。

のどを通りやすいスープ

朝から固形物はのどを通らない!
飲み物しか飲めない!
そんな時はスープを朝ご飯にすると食べやすいです。

コーンスープやポタージュなら飲み物感覚で食べやすく、栄養も取りやすいです。
まとめて作って冷凍もできるので、忙しい朝にレンチンで準備できます。

具だくさんのスープにすればお腹も満足の立派な朝ご飯に。
特に冬は暖かい味噌汁やスープを食べると免疫力もアップします。

スープ朝ご飯の例

・ミックスベジタブルを入れたコンソメスープ
冷凍ミックスベジタブルとコンソメで簡単スープの出来上がりです。

スープ朝ご飯の例2

・コーンスープ
・スティックパン
スープにパンを浸して食べれば柔らかくのどを通りやすくなります。

朝ご飯は子供と家族の貴重な時間

食事は親子で一緒に過ごす貴重な時間。
忙しい朝ですが、パパやママが一緒に食卓にいてくれると子供は安心します。

特に夕飯にはパパはまだ仕事で家に帰ってきていないという家庭では、家族全員が揃うのは朝ご飯だけ。
朝ご飯は家族の大切なコミュニケーションの場です。

朝ご飯を食べないパパ対策

子供は朝ご飯の習慣がついてきた、でもお父さんが…。
そんなご家庭もあるのではないでしょうか。

我が家でも、以前はお父さんが朝食はのどを通らず、全く食べませんでした。
お父さんが食卓につかないと、子供も食事中にフラフラ立ち歩いたり、マナーが悪くなってしまいます。

そこでお父さんにも朝ご飯を食べてもらえるよう、野菜ジュースからスープ、パンと朝ご飯トレーニングをスタート。
目玉焼きなら食べられる、肉は意外と食べられる、と徐々に食べられるものを開拓していき、朝ご飯の習慣がつきました。

後半は娘も、これならお父さん食べるんじゃないか、とお父さん攻略(?)に頭を使っていました。

子供のお世話に、お父さんのお世話まで気が回らないとお怒りのママも多いと思います。
が、お父さんの朝ご飯習慣がつけば、自然と子供も食卓に集まるようになります。

朝ご飯を食べて元気に一日をスタートすれば、朝の登園も足取り軽やかに。
食育も兼ねて、家族で朝ご飯習慣を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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