子供が生まれると、育児で余裕がなくなったり、教育方針で喧嘩になってしまったりと言い争いが増えます。
[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/image-3.jpeg" name="妻" type="l"]ちょっと、脱いだ服はちゃんと洗濯かごに入れてよ![/voice]
[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/image-31.jpeg" name="夫" type="r"]子供のしつけはお母さんがしっかりしないとダメだろ![/voice]
子供が生まれると喧嘩する回数が増えた気がする…。
どこの家庭でも起こるようなささいな喧嘩から取っ組み合いの喧嘩まで、なかなか聞けない隣の夫婦の夫婦喧嘩。
喧嘩の原因をみてみましょう!
夫婦喧嘩の原因
夫婦げんかの原因は「夫の生活習慣のだらしなさ」「子供のしつけや教育の意見不一致」が共に30%以上!
さらに半数以上のママが「子供が生まれてから夫婦げんかが増えた」と回答。引用:ママスタジアム「ママリサ~いまどきママリサーチ~」
アンケート結果でも指摘される夫との生活習慣のズレや教育方針のズレ。
子供が生まれるとこれが浮き彫りになってくるようです。
1位 夫の生活習慣
靴下を脱ぎっぱなしにしたり、ドアを開けっぱなしにしたり、些細な事でもママのイライラは募ってしまいます。
思い当たる旦那さまもいるのではないでしょうか。
子供にはちゃんとした生活習慣を身につけてほしい!
と思っている横にだらしない夫がいたらそれは喧嘩になりますよね…。
食事マナーやあいさつなどの日常生活のマナーは家族全員で取り組まないとなかなか身に付きません。
大黒柱として仕事をバリバリこなし給料を家に入れていたとしても、家でゴロゴロしてだらしない生活を送っていては威厳もなにもありません。
尊敬されるお父さんへの第一歩は生活習慣の改善です。
2位 子どものしつけや教育方針の違い
[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/image-30.jpeg" name="夫" type="l"]我が家は公立一本と決めているから喧嘩にはならない![/voice]
そう思っていても、塾などの習い事や、日常生活でのしつけなど、ぶつかることは多いです。
習い事だけで月数万円の月謝がかかるとなると、公立一本だから安心とは言えません。
子供の習い事のために両親のお小遣いが減る…なんてことも。
教育費はいくらまで、習い事は2つまでなど明確なルールを夫婦で話し合うことが大切です。
3位 夫が家事・育児をしない
産後の育児と家事、さらに仕事を両立しているママにとって不満が募る内容ですね。
夫にもっと家のことをやって欲しいと思っているママがほとんどです。
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家事や育児をする時間がなかったとしても関心をもつだけでも違います。
ランキング外ですが、同居している両親や、親族などとのトラブルが原因での喧嘩も多いようです。
結婚後や産後の同居など、親族と接する機会が増える夫婦ならではの原因ですね。
夫婦喧嘩の解決方法
1位 時間が解決
しばらく夫婦で距離を置いたり、頭を冷やす時間を置くことで問題が解決することが多いです。
感情的になってしまうと解決策も思い浮かびません。
冷静に話し合えばあっさり解決することも。
また、育児に忙しい毎日だと喧嘩ばかりに気をとられている暇はありません。
ある程度目をつぶることも必要です。
子供が原因の喧嘩は子供の成長によって時間が解決することも多いです。
2位 謝る(謝らせる)
どちらかに原因があるときは、早めに謝るのが解決の一番の近道。
謝ると喧嘩が一区切りつき、スッキリ問題解決することもあります。
意地になってずるずると謝れないままに気まずくなっていくのは一番避けたいですね。
暗黙のルールで夫が謝るしかない、という家庭も。
円満な家庭はママの裁量次第、なのかもしれません。
3位 しばらく置いておく
問題によっては白黒つかないこともあります。
教育方針などは、実際に進学のタイミングにならないとわからなかったり、子供の意志が変わったりと、想定していてもその時になってくつがえされてしまいます。
言い合いになって結論が出ないときは、しばらくその問題は置いておきましょう。
改めて考えてみると、喧嘩するほどのことではないのかもしれません。
問題の根本は解決されはしませんが、しばらく時間を置くことで、頭が冷静になります。
喧嘩した時の対応
妻の喧嘩をしたときの対応としては、家出したり、口をきかないなど、距離を置く系の対応が多い中、物を投げた・とっくみ合いになったというなかなか激しい喧嘩をしている人も多いようです。
中には包丁も持ち出し警察沙汰になったという、喧嘩ではすまない大事になったケースも!
世の旦那さま方、お気を付けください!
そんなことにならないように、夫婦喧嘩をしつつも家庭が崩壊せず続いていくためには、子供の前で喧嘩はしないなどのルールを決め、普段の生活に影響のない範囲での喧嘩にとどめることが大切です。
最後には言葉で謝る、という切り札を持っておくと、喧嘩を一度リセットして後腐れなく過ごせます。
程よい距離感でうまく喧嘩しよう
夫婦喧嘩はどの家庭でもあるもの。
何十年と一緒に過ごす夫婦だからこそ、ぶつかることも多々あります。
喧嘩しないのが一番かもしれませんが、お互いががまんしてストレスが溜まってしまうほうがよくないです。
積もりに積もった不満が爆発して、突然離婚!とならないよう、言いたいことは言っておいた方がいいかもしれません。
喧嘩しても日常生活を共にしなければならない夫婦は、喧嘩をしても後腐れなく次の日の朝を迎えられる謝り方や暗黙のルールをうまく使いましょう。
はじめは喧嘩になってしまうことも、夫婦で過ごす時間が長くなれば、喧嘩が徐々に話し合いに移行できるかもしれません。
二人なりの距離感を見つければ、喧嘩も解決しやすくなります。
喧嘩ばかりの毎日だったとしても、お互い歩み寄ることを忘れなければ、おじいちゃんおばあちゃんになったとき「こんなこともあったねえ」といい思い出になるのではないでしょうか。
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