育児

子供と一緒に庭に砂場を作ろう!簡単な作り方(設置方法)と必要なもの3つ

子供が大好きな砂場。
家の庭にあったら子供にとっては夢のよう!

家庭用のミニ砂場を作るために必要なものと注意すべきことをまとめてみました。

砂場に必要なもの

砂があればOK!というわけではありません。
衛生面や砂塵対策のためにも、砂場枠とカバーは必須です。

砂場ベース、砂場枠

まずは必要になるのは砂場の砂を入れる砂場のベースです。
庭や置きたい場所のスペースを測ってからサイズに合ったものを探しましょう。

夏は水を入れてプールにもできたり、砂がなくなった後はボールを入れてボールプールにできたりと、1つあると色々使えます。

ポップな色合いのものは家がレジャー施設のような楽しい雰囲気になりますね。

砂場カバー

カバーは砂場枠についていることもあります。

砂場枠のカバーがプラスチックで痛みやすい素材のもののときや、ふちから雨が入ってしまうときは別途カバーを準備しておくと安心です。

固定ピン付きなら簡単に固定できます。

砂場の砂

公園から無断で砂を持ってくるのはNGです。

家の庭にもともとある砂を集めて砂場にすることも出来ますが、砂場用の砂の方が遊びやすく衛生面でも安心です。

抗菌砂は公共の公園でも使われている安心な砂です。

砂場の作り方

まずは砂場枠を設置します。
置く場所は、平坦で石や木の根っこのないところにしましょう。

コンクリート面でも置けます。
日当たりの良すぎるところは砂場枠が痛む原因になるので、カバー必須です。

小さめの砂場枠なら動かすことができるので、そこまで場所にこだわらなくても大丈夫です。

砂場枠が設置できたらあとは砂を入れるだけ。
砂場の砂は遊んでいるうちにどんどん少なくなっていくので、予備の砂を置く場所も決めておくといいですね。

砂場を作る時の注意点

猫対策

公園でも最近は砂場にネットが張られていたり、柵で囲われていたりと猫対策をしているところが増えてきました。

猫だけでなく、動物のフンが砂場にあると感染症などが心配ですね。

蓋がついている砂場の枠を使うか、レジャーシートやビニールシートで覆うのがおすすめです。

一度猫にフンをされてしまうと、猫の習性で何度も何度もされてしまいます。

猫が来る前に先に対策をしておかないと、一度のフンで砂場が使えなくなってしまいます。

砂塵対策

砂場は乾燥してくると砂塵が舞います。
洗濯物を干していたり、ペットを庭で飼っているときは注意です。

これもカバーをかけることでだいぶおさまります。
乾燥する日が続くときはたまに水をまいておくのもいいですね。

砂場の砂は普通の土よりもサラサラで風で舞いやすいので、近隣の迷惑にならないよう気をつけましょう。

砂の管理

公園でもきちんと砂を管理しているところでは、定期的に入れ替えをしていたり消毒をしています。

家に作る小さな砂場であれば、大掛かりな管理は必要ありませんが、たまに砂を入れ替えてあげるのもおすすめ。

マンションで砂場を作る時

基本的に、マンションや集合住宅では砂場の設置はおすすめしません。
砂場から出てしまった砂や砂塵が近隣の迷惑になるからです。

1階で庭付きのマンションの場合は設置しても大丈夫なことも多いですが、2階以上の部屋であれば設置はやめましょう。

室内でも遊べる砂場

せっかく砂場を庭に作っても、雨の日は遊べない…。
そんな時、部屋の中でも遊べる砂もあります。
普通の砂場の砂と違い、砂塵が舞うことがなく散らかりにくくなっています。

しっとりとした質感は一度触ると大人もやみつきになります。
ムニュムニュ無心で触りたくなる…。

専用テーブルもあります。

家の近くに公園がないと砂場で遊べなくて不便ですよね。
砂に触れる刺激や、立体認識能力など、子供が砂場で培うことのできる能力はたくさんあります。

子供の成長にとって、砂に触れることは大切なことです。
大人でも、真剣に砂のお城を作ろうと思うと夢中になれますよ。

気軽に遊べる砂場で、親子で泥だんごやお城作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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