保育園

慣らし保育期間と仕事復帰のスケジュール。試練の時を乗り越えよう

保育園内定をもらい、バタバタと準備をしたらあっという間に入園。
仕事復帰の予定と共に大切になってくるのが慣らし保育です。

慣らし保育の期間はどのくらいにきめればいいのでしょうか?

慣らし保育の期間

保育園によって慣らし保育の期間は違います。
0歳、1歳などの乳児クラスであれば1週間から2週間、3歳からの幼児クラスであれば3日から一週間ほどの保育園が多いようです。

初日は顔合わせや保育園の雰囲気に慣れるという意味で、昼食前か、親と一緒に昼食後帰宅という保育園が一般的です。

昼食が第一の難関で、ごはんが食べられないとなかなか慣らし保育時間をのばせません。

と言いつつ、娘はもともと食が細く、最初の1ヶ月はほぼ半分も食べられず、ふた口程度の日もよくありました。

保育士さんに心を開き、保育園に慣れるまで1ヶ月半くらいかかったと思います。

認可と認可外の慣らし保育

認可保育園の場合は4月中には仕事復帰しなければいけないルールを設けていることが多く、親の仕事スケジュールに合わせて期間を決めます。

中には、慣らし保育の期間が1日で仕事復帰という人もいます。

認可外保育園の場合は、保育料を払えば数か月保育園を利用しなくてもいいという園もあります。

慣らし保育をゆっくり1か月以上やるという事もOKです。

認可保育園と違い、慣らし保育期間を過ぎても仕事復帰をしなけらばいけないというルールもないため、復帰に向けてゆっくりと準備ができるのが認可外保育園です。

一般的に保育料が高い認可外保育園ですが、その分仕事復帰しやすい一面もあります。

慣れない大泣きの毎日

慣らし保育と言えばギャン泣き。
初めてのお母さんとの別々の生活に子供たちは大泣きします。
[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/image-20.jpeg" name="こども" type="l"]ママー!!![/voice]
泣き叫ぶ我が子に心が張り裂けそうになります。
親子の試練の時です。
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特に1歳クラスではみんやまだまだママが恋しい時期。
送りに行くと、ギャン泣き大合唱です。

そんな毎日が1週間と続くと、このまま保育園に慣れず、慣らし保育の期間が終わらないのではないか…。
親も不安になります。

不安な気持ちは親も子も同じ。
ですが親が不安になっては子供に不安が伝わってしまいます。

保育園の環境、先生たちを信じて我が子の成長を見守りましょう。
きっかけさえあれば、ケロッと保育園に慣れてしまうものです。

娘もある日突然、保育園大好きになりました。

きっかけは、お気に入りのおもちゃを見つけたこと。
細い隙間にカードを入れるおもちゃが気に入り、何回もやっていたところを保育士さんにべた褒めされ、心を開いたようです。

3歳からの幼児クラスになると、お友達との遊びもできるようになり、1歳に比べると慣れるのは早いです。

慣らし保育期間の親の過ごし方

慣らし保育期間は、こうやって過ごさなければならないという決まりはありません。

ただし、呼び出しがあった場合にすぐにお迎えに行ける距離にいること、電話連絡がつく場所にいることがルールです。

出かけられる場所の制限にはなりますが、それ以外は親の自由な時間として過ごすことができます。
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ギャン泣きの毎日に心折れた私は、別の保育園で慣らし保育中のママ友とお互い暗い顔でお茶したりしていました。

仕事と保育園のすり合わせ

仕事復帰をする場合は、事前に会社と何日に仕事復帰をするかを相談しておきましょう。

復帰日から逆算して慣らし保育のスケジュールを決めるとスムーズに保育園とも相談できます。

慣らし保育の第一の難関は昼食です。
昼食が食べられるようになれば、午後保育が可能になるので仕事復帰に向けての第一歩が踏み出せます。

可能であれば、慣らし保育の状況を見て会社と相談し、予定の調整をしてもらえれば子供のペースに合わせることができます。

早めに昼食にチャレンジして、予定より早く復帰ができることもあります。
保育士さんと相談をしてみるといいと思います。

振り返れば慣らし保育で成長できた

私の慣らし保育は2週間でした。
慣らし保育期間中は、泣き叫ぶ我が子を見て、仕事復帰できるのか、こんなに子供を泣かせてまで仕事をする意味はあるのだろうかと不安で押しつぶされそうでした。

ですが、今では保育園大好きっ子。
朝は振り返りもせずクラスの部屋へまっしぐらです。

離れ離れになる時間は寂しさもありますが、新しい環境で子供の可能性が広がります。

家ではできない遊びや、お友達とのかかわりあい、ルールやマナーを守ることを学んでいけるのが保育園の良さでもあります。

[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/image-8.jpeg" name="こども" type="l"]今日、お友達とおままごとしたよ![/voice]
[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/image-19.jpeg" name="こども" type="r"]お絵描きした絵、お母さんにプレゼント![/voice]
絵や、散歩のときに見つけたお花をおみやげを持って帰ってきてくれることもあります。

[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/image-21.jpeg" name="こども" type="l"]わたし、これから仕事なの。おしゃれするのよ〜。[/voice]
カバンを持ってとチェーンリングをつなげたネックレスをつけて楽しそうに仕事ごっこで遊ぶことも。

子供の成長を毎日感じられるようになります。

親子の試練、慣らし保育を乗り越え、仕事復帰を乗り切りましょう。
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