年末年始の帰省やGWの旅行。
家族は職場へのお土産を買って配るのもいいですね。
お土産は日ごろお世話になった人への感謝の気持ちでもあります。
特に長期休暇を取ることで職場への配慮としてお土産は必須。
では、日ごろお世話になっている保育園へのお土産は?
渡すべきかどうか、何を渡したらいいのか。
そんな疑問を解決します!
保育園へのお土産は持っていく?
日ごろお世話になっている、と言えば保育園。
会社の上司より、夫より、誰よりも助けてくれる存在と言っても過言ではありません。
そんな保育園に、帰省や旅行のお土産、持っていきたいですよね。
せめて担任の先生には感謝の気持ちとして、ちょっとしたお土産を渡したいところ。
実は保育士さんって、お昼ごはんを外でランチするのが難しいので、お土産のお菓子とか重宝するんですよね。
私も子供が一歳のとき、帰省した休み明けにお土産を保育園に持って行ったことがありました。
ですが!
私「お土産を、もしよかったら…。」
保育士さん「すみません、受け取れない決まりなので…。」
私「!?」
会社のカバンと保育園のカバンを抱えつつ、30個入りのお饅頭を引っさげて登園するのはなかなか大変でした…。
まさか受け取りNGとは!
ちなみにこのお饅頭はこのまま出勤した職場へ。
職場用に買ったお土産と、保育園で渡せなかったお土産で職場へのお土産がダブル饅頭に…。
無駄に豪華なお土産になりました…。
お土産を受け取るのはNGという園は、実は結構多いです。
子連れ旅行だと、荷物は少しでも減らしたいところ。
無駄なお土産は買いたくない!
さらに、目を離せない子供と誘惑が多いお土産コーナーは色々危険です。
これ欲しい、あれ欲しいとグズグズの子供をなだめるのに必死で、お土産を買う暇もない!
お土産をどうするか、先に分かっていると楽ですよね。
お土産を持っていくべきかどうか、あらかじめ見分けるポイントをご紹介します。
お土産を受け取るのがNGという保育園
お土産NGの保育園は、公務員に近い保育士さんが多く在籍している園です。
区立の認可保育園や、私立でも認可保育園の場合はお土産は賄賂となってしまうので受け取れない、という園がほとんどです。
「食べ物だったらいいの?キーホルダーなどモノだったらいいの?」
と、形がどうだったらいいということはなく、一切受け取りNGです。
働いている保育士さん同士であればお土産を職場に持ち込むことはOKなので、事務室にお土産っぽいものがあったからOKという事にはなりません。
お土産を受け取るのがOKという保育園
逆に、私立保育園で認可外の保育園や、幼稚園などはお土産を受け取るのがOKという保育園も。
保育園の方針で、園児だけではなく保護者との交流を積極的に行っている保育園ではお土産ウェルカムです。
また、父母会にてほかの保護者にお土産をふるまう習慣がある保育園もあります。
お土産OKな保育園でも、食べものがいいか、モノがいいか分かれる園もあるので、事前に何がいいかリサーチしておくのがおすすめです。
保育園へお土産を持っていくべきか悩んだとき
周りのママ友を見て、お土産を渡していたり、渡せそうな雰囲気で迷ったとき。
そんなときは、直接保育士さんへお土産を渡してもいいか聞いてみましょう。
お土産を買ったあとではなく、買う前に聞いておけば帰省・旅行で無駄なお土産を買わずに済みます。
「帰省で実家の東北へ帰ります。もしよければみなさんへもお土産を…と思っているのですが…。」
もしよければ…と切り出せば不自然ではありません。
むしろ、お土産を持ってきた保護者を断るほうが保育士さんにとっては気を遣ってしまいます。
保育園を休んでいる間にお楽しみ会や制作のイベントがある時は対応を相談するついでに聞いてみるのもいいですね。
給食の食材管理上、休むことがわかった時点で早めにいつから休むのか伝えましょう。
一番のお土産は土産話
保育園へのお土産がないと、なんだか申し訳ない気持ちになりますよね。
ですが、一番のお土産は子供たちが楽しそうに話す土産話。
旅行先で体験したことや、帰省して楽しかった出来事などを話す子供たちはちょっとお兄さんお姉さんになっています。
帰省や旅行の体験が、保育園でも活躍できるきっかけになったりするんです。
長女は帰省がきっかけでオムツが外れ、保育園でもおねしょなしでスムーズにトイレトレーニングが進みました。
お土産はなくても、帰省や旅行でどんな事をしたのか、子供はどんな様子だったかは保育士さんに伝えましょう。
お土産が帰省や旅行のメインではありません。
とは言え、保育園へのお土産がなくても、職場やママ友へのお土産はお忘れなく!