美容・健康

産後健康診断いつから行ける?レントゲン・バリウム・乳超音波検診の注意点

もうすぐ赤ちゃんが三か月!
早く首が座って楽にならないかな~と思っていたら健康診断のお知らせが届きました。

[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/image-23-300x300.jpeg" type="l"]健康診断って、産後いつから行けるの?
もう行っていいの?[/voice]

お知らせを見ても、産後いつから行けるかは書いていないことがほとんどです。

産後の健康診断に行った経験から、いつから行けるか検査の注意点をまとめました。

産後、健康診断にいつから行けるのか

産後の健康診断に行ける時期は、ママの体力が戻って日常生活ができるようになる三か月ごろからがおすすめです。
そのころになると授乳中でも授乳間隔が落ち着き、健康診断に行ける時間もとりやすくなります。

産後すぐや悪露が続く時期はママの体の回復途中なので、無理な外出は避けたほうがいいです。
産後健康診断の予定がある人は、出産の際に産院に健康診断があることを伝え、行くべきか相談してみましょう。

血液検査や血圧、子宮がん検診など、出産の際に受ける検査とかぶっているものがあるときは省略することもできます。

健康診断に行くのも大切ですが、無理をして逆に体を壊さないように気を付けましょう。

産後の健康診断でできる検査・できない検査

産後は授乳などでできない検査もあります。
注意する検査は三つあります。

・乳房超音波検診
・胸部レントゲン(X線)
・バリウム検査(胃のレントゲン)

この三種類は、ママの体の状況によっては検査を受けることができません。
とくに産後~二ヵ月以内は受け付けていない病院もあります。

[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/image-14-300x300.jpeg" type="l"]レントゲンがなかったら、身長体重と視力検査くらいしか検査がない…。[/voice]

そんなときは時期を見送り、産後すぐに無理をしてまで健康診断に行くのではなく、時期をずらして落ち着いてから行くのもおすすめです。
とくに産後すぐは赤ちゃんのお世話もあり、健康診断の病院に行くのすら大変な時期もあります。

まずは病院に連絡をし、健康診断を受けるかどうか相談してみましょう。

授乳中の乳房超音波検査での注意点

授乳中は乳腺が活発になり、乳房超音波検診がしにくくなります。
検査ができたとしても、乳がん発見が難しくなるため、検査を受け付けていない病院もあります。

検査をする場合は、授乳中であることを伝えましょう。
できれば検査前は授乳を済ませておくと検査の結果が出やすいです。

検査ができなかったとしても、授乳中の詰まりとしこりの見分け方など教えてもらえたりします。

乳腺が活発になる授乳期だからと乳がんの発見が遅れることもあるので、セルフチェック方法をレクチャーしてもらうのがおすすめです。

レントゲン・バリウム検査の注意点

胸部レントゲン(X線)と、バリウム検査(胃のレントゲン)は、産後二ヵ月以内では検査できない場合があります。
あらかじめ病院に確認し、検査ができるかどうかを聞いてみましょう。

産後の疲れがたまっている状態では、とくにバリウム検査(胃のレントゲン)は気分が悪くなることもあるので無理をしないようにしましょう。
受付で、バリウム検査を断ることもできます。

妊娠前の状態でもバリウム検査(胃のレントゲン)で気分が悪くなった経験がある人は、産後はよりその傾向が強くなることもあります。

便秘になりやすい時期でもあるので、検査後も注意が必要です。
下剤を飲むときは、その後お世話の合間にトイレに駆け込むこともあるので気を付けましょう。

赤ちゃんのお世話をしていたら気づいたら排便がないまま翌日になっていた…ということもあり得ます。
できれば健康診断後も誰かサポートしてくれる家族がいると安心です。

健康診断に行く前にやるべきこと

まずは会場に赤ちゃんを連れていけるか確認しましょう。
連れていけないときは夫や家族に預けて見てもらう必要があります。

職場の近くなどで自宅より遠い病院のときは、自宅の近くに変更ができないか聞いてみるのがおすすめです。

私の場合、片道30分ほどの電車を乗り継ぐ病院から、自転車で10分の近くの健康診断会場に変更してもらえました。

おすすめは、健康診断専門の病院や、レントゲン車などが来る健康診断会場。
健康診断の人しか受け付けていないので、スムーズに各検査が進み時間がかかりません。

赤ちゃんを連れていけない場合や、授乳間隔が狭く早めに終わらせたいときは、受付時間より早く会場で並べば早めの受付ができ、早く健康診断が終わります。

私の経験では、健康診断会場で30分早く受付に並んだところ、一時間で健康診断が終わりました。

授乳中のときは、乳房超音波検診に備え極力授乳をすませ、赤ちゃんに飲み切ってもらいましょう。
検査もしやすく、赤ちゃんを待たせるときはお腹を空かせなくてすみます。

会場に赤ちゃんを連れていくときはおむつや着替えの準備も忘れずにしておきましょう。

出産後は、生活リズムも不規則になり、体力も落ちている時期。
産後すぐではなくても、定期的に健康診断を受けることで大きな病気の予防と早期発見につながります。

赤ちゃんの体調だけでなく、ママの体の健康診断やセルフチェックをこまめにできるといいですね。

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