保育園

下の子連れでもバタバタしない!上の子保育園送り迎えで準備すべきこと

二人目育児で一番大変なのは、上の子と下の子と3人同時に行動するとき。
特に上の子が保育園に行っていると下の子も連れて行かざるをえなく、毎日の送り迎えは大変です。

それでなくても時間がない朝に、上の子の食事、下の子の授乳、おむつ替え、やることがに増えます。
しかも、上の子の機嫌、下の子の機嫌、どちらも損ねないようになければならない…。

[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/image-6.jpeg" name="ママ" type="l"]授乳の時間を確保してたら保育園に間に合わない![/voice]

そんなことにならないように、抱っこ時期の下の子連れで上の子の保育園の朝登園で気を付けることをまとめました。

出発の時間から逆算して行動

まず、出発時間を決めます。
そこから時間のかかる朝食作り、上の子の食事、下の子の授乳、身支度などを逆算し、どのくらいで行動したらいいかの時間の目安と、起きる時間の目安を決めておきます。

例えば8時半に保育園に行くとすると…。
朝食づくり30分、上の子の食事40分、授乳20分、身支度諸々30分かかるとき。

合計2時間かかるので、6時半から行動スタートです。

どうしても時間のかかる上の子の食事を優先し、7時には食事がスタートできるようにします。
40分以上かかってしまうときは同時進行で下の子の授乳するとして、身支度は8時にはスタートできるようにします。

予定通りにならないこともありますが、ちょっと遅れているのか、時間通りに行動できているのか、目安になるので後半に焦ることはなくなります。

すぐ食べられる朝食を準備

上の子や下の子を急がせるのは大変。
ですが朝食づくりはママ次第で時短できます。

すぐに食べられるヨーグルト、チーズを準備しておいたり、残り物をチンするだけの状態にしておいたり工夫すれば朝食づくりの時間を短くできます。

また、朝食に必要なジャムや佃煮を冷蔵庫の中にかごに入れてまとめておけば、サッと出すだけで揃います。

お弁当を作る場合は朝食兼お弁当のおかずにすると作る時間が短縮できます。
パンをトースターにセットする、お皿を並べるなどは上の子にお手伝いしてもらってもいいですね。

食事は下の子が離乳食が始まるまでは時短できるポイントです。

朝食中の待ち時間も無駄にしない

上の子が早くご飯を食べられる子なら問題ないですが、食べるのに時間がかかってしまうとき。
食べさせたりしなければならないので、食卓を離れることができないこの待ち時間を有効に使いましょう。

連絡帳を書いたり、さっとスキンケアをしてしまったりと、机の端でできることをここでやってしまうと身支度がスムーズにできます。

席を立って洗い物などをしてしまうと上の子も食事に集中できないので、机で顔を見ながらできることをやるのがおすすめです。

下の子の授乳も「食事」ということで、上の子の食事と同時進行してしまうのも一つの手です。

身支度は前日から準備

上の子の着替えは、時間がかからないように前日に着るものを準備しておくのがおすすめです。
女の子だとどうしても着るものをあーだこーだと悩んだり、「ピンクしか着ない!」といった服の好みに振り回されてしまいます。

前日の夕飯の支度の時間などにじっくり悩んで納得してもらって、着るものを決めておいてもらいましょう。
服の組み合わせのローテーションを決めてもいいですね。

気に入った服しか着ないのは困ってしまいますが、気に入った服なら必ず着る、と逆の発想で気に入る服を朝着る服、それ以外を保育園の置き服にするとスムーズに着てくれる確率が上がります。

保育園の支度も前日にすべて終わらせてカバンを玄関に置いておくと、すぐに出発できます。
保育園に持っていくものは毎日決まっているので、帰ってきたときにすぐに翌日の準備をしておけば忘れずに済みます。

下の子の準備も同時進行

上の子の準備に追われてしまい、ついつい忘れがちな下の子の準備。
寒い冬に靴下をはき忘れたり、授乳の時間が短くなってしまったり、どうしても後回しになってしまいます。

そうならないように、上の子の準備のときに下の子の準備も一緒にやってしまいましょう。
食事の時間に授乳、上の子の着替えの時間に下の子の着替え、というふうにすれば月齢があがったときに二人いっぺんの支度に慣れるのでおすすめです。

下の子の着替えはとりあえずアウターのロンパースだけ決めておけば抱っこ紐につつまれてしまうので、コーディネートというより防寒を優先してあまり悩まないように。

寒い、暑いは抱っこひもで抱っこしたあとにカバーをかけるかどうかで調節すれば服に悩みません。

保育園までの道のりは急がない

どうしても時間がなくなってしまい、保育園までダッシュ!というのは一番危険です。
抱っこで走るのは赤ちゃんの負担になります。

二人分気を付けなければいけないので、上の子が道に飛び出したりする危険もあります。

極力保育園までの道のりを歩く時間は確保し、朝食や身支度の時間を時短しましょう。
寝坊してしまったときはママの身支度をカットするなど大胆な時短も考えてみましょう。

二人育児は朝だけでなく、お風呂や買い物も二人同時に面倒を見なければいけないので大変です。
ですが下の子が抱っこの時期は抱っこさえしていればいいのでまだ融通が利くとき。

歩き始め、イヤイヤ期が来るともっと難関が増えます。
朝の登園は、その大変な時期の前に二人子連れの行動に慣れておくいいチャンスです。

保育園の送り迎えに慣れれば、買い物や外出の準備もサッとできるようになります。

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