公園の数、農地面積ともに都内No1を誇る練馬区。
テーマパーク豊島園をはじめ、休日に親子で遊べるスポットも充実している街です。
大江戸線や副都心線の開通で、交通の便も良くなり通勤もしやすくなりました。
待機児童問題などもありますが、それでも子育てしやすい練馬区。
そんな練馬区の育児サポートのひとつ「子育てスタート応援券」をまとめてみました。
子育てスタート応援券の種類
子育てスタート応援券はいろいろな種類に使える1枚2000円分の共通券が8枚。
家事、助産師ケア、育児応援券のどの使い方でも使えます。
8枚すべて家事応援券にしてもいいですし、別の利用目的でも使えます。
有効期限は子供が1歳6か月に到達した月の末日まで。
平成28年以前は発行から6か月後の月末まででしたが、有効期限が延び、使いやすくなりました。
家事応援券
産前産後の家事支援として、育児支援ヘルパーを利用できます。
【利用時間】
平日月曜から金曜の9:00〜17:00
(土日祝は使えません。)
1枚で1時間使用できます。
契約している育児支援ヘルパー事業者は19社(2016年現在)
住んでいる地区によって頼める事業者は変わります。
前日17時を過ぎてのキャンセルはキャンセル料がかかります。
キャンセル料も応援券で支払いが可能です。
助産師ケア券
練馬区助産師会「SANGOさろん」と、尾内軸練馬区助産師会に登録している助産師によるケアサポートや、育児相談を頼めます。
SANGOさろん
簡単な乳房ケア・育児相談 2,000円
トラブル時のケア 4,000円
実施場所ねりじょはうすLuna
毎週火曜日13:00~16:00(受付終了15:30)
毎週金曜日9:00~12:00(受付終了11:30)
火曜と金曜が祝日の場合は休みです。
助産師ケア詳細
各助産所での外来ケア 3,780円~
出張ケア 4,000円~
外来ケア助産所:5か所
出張ケア助産師・助産所:13か所
SANGOさろん、助産師ケア共に1回につき2,000円分の応援券が利用でき、差額は自己負担です。
育児応援券
ファミリーサポート利用
地域の援助会員の有償サポート「ファミリーサポート」を利用できます。
【利用時間】
平日月曜~金曜
9:00~17:00
1枚1時間券として利用できます。
ファミリーサポートセンターであらかじめ利用登録をする必要があります。
乳幼児一時預かり利用
乳幼児一時預かり施設「ぴよぴよ」で乳幼児一時預かりを利用できます。
【受け付け時間】
月曜〜金曜日
9:30~17:00
こちらもあらかじめ利用登録が必要です。
利用は週2回まで。お昼ごはんはお弁当、おやつも持参です。
ぴよぴよは練馬駅北分室、貫井、光が丘、大泉、関の5か所です。
子育てママ達の取り組みも充実
行政の支援だけでなく、実際に育児中のママたちが活動している取り組みもあります。
それが、ねりこそ@なびという子育て情報ポータルサイト。
目的別、年齢別、にイベントや子育て情報が検索できる便利サイトです。
ママたちのリアルな口コミ情報がもりだくさん!
妊娠中のことから、一時預かり、幼稚園のことまで幅広く充実した内容です。
とにかく情報量が多く、地域全体で子育て支援をしよう!という熱意が感じられます。
他の区ではない取り組みですね。
練馬区は、保育園や幼稚園でも食育として畑で収穫に参加できたりする園もあったり、緑豊かな地域性を生かして育児サポートの充実した街です。
行政だけでなく、民間での取り組みもあるのが練馬区はほかの区との違いです。
地域で子供を見守るあたたかさは、なによりの子育てしやすい環境なのではないでしょうか。
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