仕事

育児復帰後の時短勤務。疎外感は自己コントロールで解決

育休から復帰したら、部署が変わっていた。
任される仕事が雑用ばかり。

今まで一緒に仕事をしていた同期や同僚たちが、手の届かない存在に。
アイデアが採用されることもほとんどなくなってしまった…。

そんな疎外感に悩まされることもあります。

疎外感に悩むワーキングマザー

育児休暇明けは子供の熱での急な休みや引継ぎなどで、周りに迷惑をかけているのでは、という罪悪感を持っています。
自分にしかできない仕事をしたい!という思いの反面、ひっそりと誰にも迷惑をかけずに日陰で仕事をしていたい、と思っている人も多いです。
ひっそりと細く長く働くことで、最低限の安定した給料と雇用先を維持できればそれだけでいいのではないかという考え方です。

今までできたことが時短勤務になりできなくなると、会社との関わりも育児休暇明けと変わってきます。
最前線で自分の意見を上司にどんどんぶつけてアイデアを形にしていっていたのに、今では自分の意見を言っても「時短勤務で自分ががっつり関われる案件じゃないし…」という空気が自分にも周りにも漂う…。
そんな毎日が続くと、仕事への意欲もなくなってきてしまいます。
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ワーキングマザー前提で仕事をしよう

今までフル勤務で働いていた場所に、時短勤務で戻るとどうしても物理的な時間の差が出てきます。
昔の輝かしい自分を懐かしんでいてはいつまでたっても今の現状を受け入れることはできません。
時短勤務であれば時短勤務、パートなたパート、今の自分の勤務体系を受け入れましょう。
以前より仕事ができなくなっているわけではなく、母である仕事が増えています。
フリーランス(育児)と会社員(仕事)の両立をしている感じでしょうか。
自分にしかできない仕事をしていると自信を持ちましょう!

自己肯定で自己コントロール

母であり、会社員であり、妻であり、いろいろな側面を持つワーキングマザーは、一つの面で認められても達成感を感じにくくなっています。
(そのうえ、なかなか評価を得られにくい現状があります。)
他人からの評価もひとつの側面でしかない、自分を見てくれる人はどこにいるの?という悩みは子供が大きくなってからも続きます。
他人からの評価は気にせず、自分で自分を認めましょう。
会社での地位はどうだって、ワーキングマザーは母としての揺るがない地位をしっかりと築けています。
母であることに自信をもち、さらに社会貢献をしている。
とても素晴らしいことをしていると自分をほめましょう。

産後すぐに仕事復帰すると体調の変化もあり、精神面でも浮き沈みが激しくなってしまいます。
孤独感を感じやすいワーキングマザーは、自己コントロールをしっかりできるようになると、もともと持っているスキルを発揮しやすくなります。
自信のある母親は、子供にも安心感を与えるのではないでしょうか。
辛いことがあったら泣いてもいい。
泣いたあとは、よし、がんばろう、と、気持ちを切り替えるしか進む道はないのです。
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