保育園

慣らし保育の遅れでお困りの方へ。動じない心を持つための4つの方法

慣らし保育がスタートし、ギャン泣きの我が子の呼び出しに追われる毎日。

周りの子は保育園に慣れて給食もおいしく食べているのに、うちの子はお味噌汁しか飲んでない…。

送りに行っても全身で登園拒否。
慣らし保育は保育園の中でも一番つらい時期です。
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どうしたら早く慣れるのか、途方に暮れるしかない日々。

仕事復帰前に不安でいっぱいの毎日をどう過ごしたらいいのでしょうか?

慣らし保育が終わらなかったらどうなる?

基本的に、慣らし保育が終わらないということはありません。

仕事復帰が前提の保育園では、慣らし保育が終わらないイコール仕事に行けないというのは本末転倒です。

仕事復帰予定日があらかじめ決まっているときは、それを伝えれば慣らしスケジュールを保育士が立ててくれます。
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慣らし保育は子供の様子をみながらやっていくものなので、予定より少し遅れたり早くなることもあります。

保育士もプロなので信頼してお任せしましょう。

保育園では他の子と比べない

慣らし保育でも慣れる子はすぐ慣れます。
入園前に一時保育を経験していたりすると、あっと言う間に保育士になつくことも少なくありません。

同じクラスの子で、上に兄弟が同じ園に通っている子なんかは本当に慣れるのが早くて2、3日で慣れていました。

私の娘は一か月半は泣きながら登園。
給食もあまり食べず…。

お迎えに行くと、早く慣れた子たちが楽しく遊んでいる横で、ご飯を食べられずに給食を前に泣いている娘…。

[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/image-13.jpeg" name="落込みさん" type="l"]こんな辛い思いをさせてまで預けるなんて、私は虐待してるのと同じなんじゃないか…。[/voice]
当時は相当落ち込みました。

親にとっては一刻も早く慣れて欲しい気持ちでいっぱいですが、慣れる慣れないは、できるできないではありません。

子供によって違うのは当たり前です。

他の子の慣れるペースが早い遅いは関係ありません。
他の子と比べるのではなく、子供のケアに努めましょう。

でも、いつ慣れるのが、目測が立たないことにはどうしたらいいかわかりませんよね。
ギャン泣きで登園拒否をする子でも、保育園に慣れるきっかけがあります。

その子だけのきっかけがあることを知る

子供が保育園になれるきっかけはその子次第。
お気に入りのおもちゃを見つけてそれがきっかけで慣れることもあります。

泣いていても少しづつ保育士と信頼関係を築いていきます。
その子にとって、気持ちの整理がつくときがいつか来ます。

こればっかりは本当に子供のペース次第。
なんで慣れないんだろうと親が考え込んでも仕方ない部分もあります。

泣いてお迎えに呼び出され帰ってきても、さっぱりした気持ちでいるほうがいいです。

ポジティブな声掛けをする

慣らし保育で子供が慣れないからと言って、親が過剰に心配したり落ち込んだりするのは子供に逆効果です。

保育園にマイナスイメージがついてしまい、ますます慣れなくなってしまいます。

[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/20160411103329.jpg" name="マイナス思考さん" type="l"]ごめんね、保育園がんばってね。泣かないでね。[/voice]
[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/20160411103329.jpg" name="マイナス思考さん" type="l"]保育園、嫌だったね。いっぱい泣いちゃったね。[/voice]

朝の送りやお迎えの時、こんな声掛けをしていませんか?

マイナスの言葉を行ってしまうと、子供は保育園に行くことが嫌になってしまいます。

[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/image-12.jpeg" name="プラス思考さん" type="r"]保育園、楽しんできてね![/voice]
[voice icon="https://stepmine.com/wp-content/uploads/2016/04/image-12.jpeg" name="プラス思考さん" type="r"]お友達と先生といっぱい遊べるね![/voice]

明るく送り、さっと部屋から出る方が後腐れなく子供の気持ちも切り替わりやすいです。

保育士を信頼して、辛い気持ちは抑えましょう。

親も保育園のお友達や保育士に好意を持っていることが伝わると、心を開くきっかけにもなります。

お迎え後は親子の時間をたっぷりとる

子供をお迎えに行き、家に帰ってきたあとは子供と触れ合う時間をたっぷりとりましょう。

甘えさせ、お母さんはどこにも行かない事を伝えましょう。

不安でいっぱいの保育園ですが、最後はちゃんとお母さんが迎えに来てくれると分かれば安心できます。

慣らし保育時期はお迎え後の家事の時間はあてにせず、子供のケアを最優先に考えましょう。

慣らし保育が遅れると、焦ってストレスになってしまい、ますます子供も不安になります。

慣らし保育は子供だけでなく、お母さんも子供と離れて過ごすことに慣れる時期。

慣らし保育以降も熱や怪我など日常茶飯事。
さらに進学や反抗期、思春期…まだまだ子育ての先は長いです。

慣らし保育は、長い育児期間で何があってもドーンと構え、子供の全てを包み込んで受け入れる、海のようなおおらかさを培うための期間なのかもしれません。
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