保育園

保育園と相性が合わないと思ったら。保育士の先生と信頼を築くために

4月を前に保育園準備も最終段階。
ようやく名前書きも終わり、身体測定や面談も終わり、あとはドキドキの慣らし保育が始まるのを待つばかり…。

ですが、保育園での生活は、慣らし保育期間だけではありません。

これから何年もお世話になる保育園。
担任の先生と合わないときはどうしたらいいでしょうか?
園の方針が思っていたのと違ったら?

子供の生活に直結する保育園での生活。
トラブルを回避して、親も子も快適な保育園生活を過ごしましょう。

先生と合わないとき

親も人なら先生も人。
どうしても性格が合う合わないはあります。

保育士も接客業でもあるのでそこはプロとして仕事をこなしてくれるはずですが、どうしても気になることがあるときは伝えた方がいいです。

直接伝えづらいときは園長先生や別の先生に伝えてみたり、連絡帳に書いてもいいかもしれません。

特に保育園でのトラブルで多いのが、ケガや子供同士のけんかを親に伝えるとき。

園の方針によっても違いますが、最近の保育園では誰とけんかをしたのかは伝えないところが多いです。

子供同士のことなので、誰が悪いという犯人捜しをしても無意味ですが、伝え方によってモヤっとすることも。

けがをしてしまったとき、担任が不在でなんでけがをしてしまったかあいまいな理由しか伝わらず、これまたモヤっとすることも。

伝え方ひとつで良くも悪くもなってしまったり、ちょっとの伝達ミスで不信感は募ります。
先生もたくさんの子供のなかで忙しい毎日。

言葉の端をとって神経質になるのではなく、一度冷静になって考えてみましょう。

一番は、子供のため。
その気持ちは保育士も同じはずです。
特に気を付けてみてほしいことなどがあるときは、先回りしてこちらから伝えておくと安心です。

新設保育園では要注意

できたばかりの保育園ではとくにトラブルが発生しやすいです。

どうしても新しい園だと、人員や仕組み、導線が定まっていないことが多いからです。

事前に決まっていた行事がなくなったり、持ち物が変わったり、子供相手だからこそ臨機応変に対応すべきところですが、振り回されてしまう親は困ってしまいます。

新設保育園に通うときは、ある程度そのあたりを覚悟しておいた方がいいです。

新設保育園だからこそ、保護者の意見が通りやすいこともあります。
「こうしたらもっと朝の送りがスムーズになるかも」

いいアイデアを思いついたら保育士さんに相談してみてもいいかもしれません。

新設保育園ではなくても、園長先生が変わると方針ががらりとかわることもあります。

人事異動はどうしても仕方ないことですが、大きく園の方針が変わるときは直接園長先生に意図を聞いてみても。

モヤモヤしているより、納得できるまで説明を受けた方が不信感が募りません。
親が不信感を抱いてしまうと、慣らし保育も子供は不安でいっぱいです。

先生と一緒に子供を見守ろう

仕事に行く間、保育園に預けていても預けっぱなしでOKではありません。
保育士と、親と、二人三脚で子供を見守っていくことが大切です。

寝る時間以外だと一番多くの時間を過ごす保育園。

子供にとって安心安全な場所となるように、先生と保護者と相談し合うことも大切です。
年に数回、親と担任の先生との面談もあります。

トイレトレーニングや、進級など、子供の発達をみてステップアップしていくこともたくさんあります。

そういったときは、保育園だけでなく、家での様子を相談したり、子供のやる気を引き出す声掛けを保護者と保育士さん、両側面から取り組んでいくことになります。

子供と親の世界を広げる保育園

保育園に通うことで子供の世界が広がるように、親から見て育児のフィールドも、家だけではなく保育園という新しい広がりがうまれます。

そこにはリスクもありますが、新しい発見や楽しいことがたくさんあります。
小さなモヤモヤは早めに解決して、安心安全な保育園生活を送りましょう。
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