保育園

3月は在園ママも気を抜けない。4月の保育園進級に向けて

春。3月。
保育園入園前の入園グッズ作りに奮闘しているママたちを「あんな時もあったなぁ」と目を細めて見ている在園ママも多いかと思います。

仕事復帰をしているワーキングマザーにとって3月にとは年度末の仕事の忙しさに役員の引き継ぎや謝恩会、何かとバタバタする時期です。

ですが保育園在園中の子供にとって、3月4月は大切な進級という区切りの時期です。

うっかり何も準備してなかった!
ということのないよう、在園ママも気を引き決めて4月を迎えましょう。

人事異動の影響

春は人事異動の時期。
それは保育園も同じです。

慣れ親しんだ担任の保育士さんが変わることは、子供にとって大きな環境の変化です。
また1から先生に慣れるところからのスタートになります。

去年入園した子供たちはやっと保育園にも慣れ、1年を通して保育士さんとも絆を深めたところ。
担任が変わることはまた一つの大きな試練となります。

また、担任だけでなく園長も変わり、保育園のルールが大きく変わることもあります。

人事異動が公表されるのは直前。

ほとんど運次第になりますが、先生が変わることを子供にあらかじめ匂わせておいた方がショックは少ないかと思います。
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進級で増える保育園グッズ

年少、年長へと進級する場合、保育園グッズが増えることも。

慣らし保育などがない進級は、保育園グッズを作る時間に充てる時間がなく、睡眠時間を削ることに。

幼児クラスになると子供の好みも出てくるので、作っても気に入らなかったり、より凝ったものを要求されることも。

既製品や外注をうまく使い負担を減らしましょう。
小学校を見越して保育園グッズを用意すると小学校入学の時に楽になります。

さんざん指摘される服の名前付けなども、今一度薄れていないかのチェックをすると安心です。

進級での環境の変化

進級で慣れ親しんだクラスの部屋から移動する保育園も多いです。

今まで使っていたおもちゃがなくなり、新しいおもちゃで遊べるようになります。
間取りも変わります。

手洗い場やトイレも大人と同じ場所を使ったりと、大きな環境の変化がある事も。

保育園によっては、進級のきっかけで着替えの準備など自立できるような取り組みを始めるところもあります。

新たな1年が始まります

子供にとって進級は、お兄ちゃんお姉ちゃんへの大きな一歩を踏み出すとき。

この1年で知識も増え、できることも増え、成長著しい1年になったと思います。

それに比べると大人にとっての1年は、ひたすら仕事と家事をこなし、1日1日綱渡りの平行線の日々かもしれません。
ですが、確実に1年で親も成長しています。

育児と仕事の両立、時間の使い方、考え方、1年で大きく変わったこともあれば、揺るがない信念を発見できたかもしれません。

子供の気持ちを受けとめて、抱きしめて、時に言いくるめ、時に受け流し、対子供交渉術の腕も上がったことでしょう。

時には何もかも投げ出したかったことも、投げ出してしまったこともあったかもしれません。

それでもこうして無事にまた春を迎えることができました。
進級への期待が子供の自信につながるように、親として見守っていきましょう。

送り迎え、行事、寝かしつけ、家事、仕事…、1年間お疲れさまでした!
そして来年も、頑張りましょう!
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